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ぶどう作りは私のライフワーク
サラリーマンから転農し、ぶどう作りに取り組み始めて今年で25年目になります。
より高き品質を追い求め夢中で没頭してきたので、24年という時間がピンと来ず、むしろ瞬間的にさえ思えます。
一点集中型という性格のためか、残された時間を考えても、ぶどう作りをライフワークとするのは、間違いのない所です。
可能性の限界を探る
粒・房の大きさと鮮度との狭間で
その品種の可能性の限界を探る事が不可欠の作業となります。限界はそれを超えたレベルのものを作ろうとした時、失敗という形で見えてきます。
どの品種も樹が成木化した後、必ず一度はこの失敗をして、また折り返します。失敗の主な要因は、粒を大きくしすぎる事、房を大きくしすぎる事に尽きると思います。
粒を大きく、房を大きくすればするほど、着色と糖度の上りが難しくなり、それに時間がかかりすぎると、鮮度が落ちる、という事に繋がっていきます。
大粒・大房へのこだわり
「びっくりするくらい美味しい」が基準
総合的に見てその品種のベストの結晶点がどこにあるかを見極める事がポイントになってきます。
私は大粒のぶどうが好きで、粒の大きさが20gに達する見込みのない品種は、 よほどの個性がない限り、作る気になりません。結果、私の作るぶどうは、大粒・大房が一つの特徴になります。しかし、ただ見た目に迫力満点の見事な姿であっても、食べて美味しくなければ、その外観に何の意味もなくなってしまいます。
「美味しい」くらいでは駄目、「びっくりするくらい美味しい」でなければならない、という事を第一の価値基準としています。